瀬田 元吾

現在のお仕事をお聞かせください。

 ドイツ・ブンデスリーガ2部所属のサッカークラブチームである、フォルトゥナ・デュッセルドルフで、日本デスクを担当しています。日本企業スポンサーの獲得、日本人向け広報、日本人選手のスカウティングなど、日本とクラブを繋ぐすべての業務に関わっています。その傍ら、自身でSETAGS UGという会社を設立し、ドイツサッカー界の躍進を現場で見てきたという自身の経験を活かした講演、コンサルティング業務、学生の海外遠征コーディネート、ブンデスリーガの試合解説など、サッカーを通じた日独の架け橋となるべく、幅広い活動を行っています。
 

改めて、筑波大学で良かったと思うことを聞かせてください。

 少し東京から離れた特殊な環境ゆえの、仲間同士の距離感の近さが筑波大学の良さだと思います。私が所属していた体育専門学群には、世代を代表するようなトップアスリートが大勢集まっていましたが、そうした人たちと教室やトレーニングルームだけでなく、定食屋でも一緒になって過ごすことができました。スポーツ以外の知識も豊富で、将来を見据えている人たちが多かったので、彼らとの交流は大いに刺激になりました。 また、日本のサッカー関係者には筑波大学出身の方が多くいますので、ドイツに住んで長く、日本を離れてしまっている今でも、「筑波」の名前が仕事上様々な繋がりを生んでくれることがあります。そんなときは筑波大学出身であることのありがたみを大いに感じます。
 

本学と本学の学生に対してメッセージをお願いします。

 学生の皆さんには是非、学群や部活の垣根を越えて、いろいろな人たちと友達になってみてほしいと思います。様々な価値観に触れることは、自分を見つめることにつながります。学生時代から、「自分だけの価値」「人との違い」をどのように作っていくかを意識し、人から求められる人間になっていってほしいと思います。