グローバル・コモンズ機構長からのメッセージ

 

機構長:BENTON Caroline Fern​

 社会のグローバル化が進む中、グローバル・コモンズ機構は、本学の各組織が提供している多様な国際交流スキームのためのワン・ストップ・サービスを学生のみならず、教職員に提供するために2013年4月に設立されました。

  本学は,開学以来、「開かれた大学」という理念のもとに,国際交流を積極的に促進してきました。また、本学のミッションとして、「地球規模課題の解決に向けた知の創造とそれを牽引するグローバル人材の育成」を掲げています。その結果、現在では59ヵ国・地域の大学や教育研究機関と298協定を結んでおり、昨年度は3,300人以上の留学生を受け入れ、1,000人以上の学生の海外派遣を実現しました。

 しかし、グローバル社会が大学に求めている国際化は日々複雑化し、あらゆる分野で世界に貢献できるグローバル人材が必要とされています。このニーズの変化に対応するため、本学は多様な教育・研究の国際交流プログラム等を準備してきました。教育面では、従来の大学の国際化の主流となっていた交流協定に基づいた学生の交流に加え、ダブル・ディグリーやサーティフィケート授与等を組み込んだ共同教育プログラム、インターシップやフィールドワークを含めた国際交流プログラム等を積極的に推進しています。

 グローバル・コモンズ機構は、「キャンパス・グローバル化部門」、「国際交流支援部門」、「グローバルスタッフ育成室」及び「エリア・コモンズ」で構成されています。「キャンパス・グローバル化部門」では、学内の国際性の日常化を推進するため、学生の交流の場としての「スチューデント・コモンズ」と海外主要パートナー大学の学内相互オフィスとして「オーバーシーズ・コモンズ」を運営します。「国際交流支援部門」では、国際交流の豊かな経験をもつ教員が留学生の受入れや派遣に関するアドバイスやサポートを提供します。「グローバルスタッフ育成室」では、事務職員の国際化対応能力を強化するための各種研修業務を行っています。また、「エリア・コモンズ」では、各教育組織の窓口となるエリア支援室において、国際交流に関する支援やサポートを教育組織の現場で学生、教職員に提供します。

 本学が目指すグローバル人材は、「確固たるアイデンティティーと十分な専門性を持ちながら多様性を活かす柔軟性を発揮し、あらゆる国、組織や分野の壁を越え、協力関係を構築し、グローバルな活動を牽引できる人材」です。本学の学生には、ぜひ在学中に本学が提供する国際交流プログラムにチャレンジして、グローバル社会に貢献できる能力を身に付けていただきたいと思います。その際、グローバル・コモンズ機構がサポートします。キャッチフレーズは、「キャンパスにおける国際性の日常化」と「世界が学びの場」です。